足の臭いとアルカリ

 

 

足の臭いとアルカリについて

アンモニア臭や魚の腐った臭いのような状態で悩まされている方は意外と多く、周りの人には相談できない悩みかもしれません。

 

特に、汗をかきやすい夏場は足の臭いが酷くなりやすく、男性だけではなく女性にとっても切実な問題なのです。

 

この足の臭いを消臭する方法の一つがアルカリ性の重曹で、炭酸水素ナトリウムとも呼ばれております。

 

消火剤や食品添加物として重曹は幅広く利用されており、スーパーやドラッグストアなど店舗で安い価格で入手できるのです。

 

足の臭いの症状には個人差があるものの、基本的にはイソ吉草酸と呼ばれる弱酸性の物質が引き金となります。

 

そこで重曹を使用することにより、弱酸性のイソ吉草酸を中和してくれるからこそ「足の臭いのケアに効果的」と言われているのではないでしょうか。

 

酸性の酸っぱい足の臭いを無臭化してくれるだけではなく、吸水効果も持ち合わせている物質なので足の裏や指の間にかく汗を吸着してくれます。

 

「重曹を水に溶かして足湯を行う」「重曹水をスプレーとして使う」という使い方が正しく、アルカリ性の力によってツーンとくる不快な足の臭いを和らげてくれるはずです。

 

最も代表的な使い方の足湯は、「洗面器にお湯を入れる」⇒「大さじ2杯の重曹を溶かす」⇒「10分間〜20分間程度足を浸す」と非常に簡単だと言えます。

 

1日の終わりに足湯を行っていれば足の臭いは少しずつ軽減されていくはずですし、出掛ける前にはスプレーで直接吹きかけるケアが最適です。

 

ただし、あまりにも濃度の高い重曹を使っていると皮膚がアルカリ性になり、強い刺激を受けるだけではなくアルカリ性を好む皮膚常在菌が繁殖しやすくなるかもしれません。

 

重曹を使った足の臭いの対策は酸性のイソ吉草酸が原因の場合に限り有効で、アンモニアといったアルカリ性の物質が原因で足の臭いが引き起こされている場合は別の対策を練らなければならないのです。

 

そこで登場するのがレモンなどの柑橘系の果物の中に含まれているクエン酸で、食品を腐りにくくしたり雑菌の繁殖を抑えたりという効果があります。

 

酸性のクエン酸でケアを行うことにより、アルカリ性の汚れに反応して汚れを剥がし、不快な足の臭いを和らげてくれるのです。

 

重曹と同じように水50ccに対して小さじ4分の1杯のクエン酸を混ぜ、足の裏や指の間にシュッシュと吹きかけてみましょう。

 

しかし、クエン酸には古い角質を除去するピーリング作用があり、敏感肌の人には向かないので十分に注意してください。

 

 

 

 


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