足の臭いと酢酸

 

 

足の臭いと酢酸について

不快な足の臭いの原因は、足の裏から分泌される汗をバクテリアといった雑菌が分解して生じた物質で、アンモニアや酢酸が主な成分となっております。

 

アンモニアや酢酸は強い臭いを発するという特徴があり、雑菌が増殖すればするほど、分泌される量も増えるという仕組みなので、足の臭いが酷くなるというわけです。

 

皮膚に棲み付いている雑菌の数や汗の分泌量には個人差があり、生成される物質の量にも違い生じているため、必ずしも酷い臭いを発するというわけではありません。

 

しかし、アンモニアや酢酸が臭い物質ということには変わりないので、この生成を少しでも抑えることができるのであれば、足の臭いは徐々に和らいでいくと説明できます。

 

また、「足の臭いは気のせいだろ」と片付けている方が多いかもしれませんが、お酒を飲む量が多いという方は、臭いが強まりやすいので注意が必要です。

 

お酒の中に含まれているアルコールは、摂取したら終わりというわけではなく、代謝されるとアセトアルデヒドや酢酸という物質に変わり、この物質が強い臭いを発する特徴があります。

 

「お酒臭い」「何となく酸っぱい」といった臭いを発するという状態となり、アセトアルデヒドや酢酸の分泌量が多ければ多いほど、足の臭いだけではなく、体臭も酷くなりやすいのです。

 

体内で発生したこの臭い物質のほとんどは、尿から放出されるものの、汗や呼気として放出されることもあるので、体臭や口臭、足の臭いに繋がるということはお分かり頂けるでしょう。

 

他にも、アルコールを摂取すると身体が温まり、普段の状態よりも発汗作用が働くようになるので、足の臭いを引き起こす大きな原因となります。

 

普段の発汗量が少ないとしても、お酒を飲めば飲むほど足の裏にかく汗の量が多くなり、雑菌が分解した時に生じる酢酸によって、納豆やチーズが腐ったような臭いを発するのです。

 

このように、悪臭の原因物質は幾つも存在するので、足の臭いを対策したいというのであれば、お酒を飲む量に気を配った方が良いかもしれません。

 

もちろん、適度なアルコールの摂取であれば、急激に足の臭いが引き起こされるということはありませんし、一番の原因は足の不衛生となっております。

 

足を汚い状態で維持していれば、それだけ雑菌が繁殖しやすくなっているので、酢酸やアンモニアが分泌されやすいというわけです。

 

もしかしたら、足の角質層に悪臭の原因物質がしみ込み、洗っても表面の汚れしか落ちず常に足の臭いを発しているという状態になるかもしれないので、季節に関わらず足は清潔に保つようにしてください。

 

 

 

 


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