足の臭いとわきが

 

 

足の臭いとわきがについて

「わきが体質の方は足の臭いも酷いの?」という質問をされる方がいらっしゃいます。

 

確かに、どちらも相手に不快な思いをさせる可能性が高く、わきがにしても足の臭いにしても、働くサラリーマンにとっては絶対に許されないことなのです。

 

どちらの症状も病気というわけではありませんが、わが日本では臭いのケアを行うのはエチケットの一つだと考えられており、1メートル以内に近寄っただけで鼻を覆ってしまうほど酷い臭いを発している場合、ビジネスが上手くいかないということも十分にあり得ます。

 

足の臭いは基本的に遺伝傾向はなく、汗を分泌させるエクリン汗腺が発達している場所なので、そこから分泌された汗を細菌が分解することによって生じるのです。

 

汗をかくのは夏場であれば仕方ないものの、不衛生な状態で保っていればそれだけ足の臭いは強まるので、消臭スプレーを使ったり汗の吸収性の高い靴下を履いたりと、できる限りの対策を行っていかなければなりません。

 

その点、わきがは生まれた時から体質が決まっており、脇の下のアポクリン汗腺が発達しているという方は、臭い物質が分泌されやすいという特徴があるため、相手に不快感を与える臭いが発生しやすいのです。

 

当然のように、その臭いの度合いは個人によって差が生じており、ニンニクが腐ったような臭いを発している人がいれば、鉛筆の芯のような臭いだと表現される方もいらっしゃいます。

 

どのような臭いにしても、両親ともにわきが体質だとその子供にも遺伝する可能性が非常に高く、アポクリン汗腺が発達し始める思春期辺りから症状が出始めてしまうというわけです。

 

足の臭いと同じように病気というわけではないので、絶対に治療をしなければならないわけではありませんし、命に関わるような症状でもないと言えるでしょう。

 

それでも、酷い臭いによって周りの人から避けられノイローゼ気味になったという方は多いので、デオドラント剤を脇の下に塗ったり、汗をかいたら直ぐに拭き取ったりと、少しでも臭いを抑えるような対策を練る必要があります。

 

この2つの症状に大きな関連性があるというわけではないものの、足の裏のエクリン汗腺が発達しており、足の臭いがキツくなりやすいという方は、脇の下にも多いと仮定できるので、全く関係がないとは言い切れないないのです。

 

体臭で悩んでいる方が、年齢を重ねることで加齢臭に悩まされやすいように、臭いのトラブルは何かと関連していることも十分にあるので、正しいケア方法を心得ておくのが大事だと説明できます。

 

以上のように、足の臭いにしてわきが臭にしても、何も対策をしなければ症状はただただ悪化していくだけなので、快適な生活を送っていくためにもできる限りのことを行っていかなければなりません。

 

「足の臭いが酷いから嫌われる」「わきがの臭いが強いから誰も話しかけてくれない」と悩むのではなく、「臭いを和らげられるもの!」とポジティブに考えるようにしてください。

 

 

 

 


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