足の臭いと運動不足

 

 

足の臭いと運動不足について

「運動をすると汗をたくさんかくから足の臭いが酷くなるのではないか?」と考えている方はいらっしゃるかもしれません。

 

確かに、運動の後に汗をかき、不衛生な状態を保っていれば足の臭いが悪化する可能性はあるものの、逆に運動不足によって足の臭いが悪化することもあるので注意が必要となります。

 

必ずしも運動不足で臭いが酷くなるというわけではありませんが、あまり身体を動かさないでいると血液の流れが極端に悪くなり、筋力の低下も同時に引き起こされて老廃物が体内に溜まりやすくなり、結果として足の臭いが助長されてしまうのです。

 

老廃物は身体にとって不必要なものですから、体内に溜まっていて良い影響は一つもありませんし、分泌される汗の中に老廃物が混じることもあるので、足の臭いは更に加速されてしまいます。

 

現代ではパソコンを使って仕事をしているという方が多く、一日中に渡ってデスクワークを行っているという方は、運動不足に悩まされているのではないでしょうか。

 

若い頃であれば何ともなくても、年齢を重ねるにつれて体力は衰えるため、日頃から運動不足を解消していなければどんどん身体の自由が利かなくなってしまうはずです。

 

運動不足で血液の流れが悪くなっていれば、汗腺に酸素が行き届かなくなり、疲れの元となる乳酸が作り出されてケトン体が血液の中に増え始め、臭いを引き起こすアンモニアが分泌され始めます。

 

尿の中にも含まれるアンモニアが分泌されれば、足の臭いが酷くなりやすいということはお分かり頂けるはずです。

 

このように、足の臭いと運動不足には意外と大きな関係性があるため、「最近は身体を動かせていないな」と感じている方は、ウォーキングやジョギングといったように、自分のできる範囲で運動をした方が良いかもしれません。

 

また、足の臭いとはそこまで大きな関係性はありませんが、脂肪酸と過酸化脂質が結び付くことで発生する物質がノネナールで、これは加齢臭の原因の一つとなっております。

 

個人差があるものの、40代や50代の方はノネナールの分泌量が若者よりも増加しやすいという特徴があり、徐々に加齢臭に悩まされやすくなるという仕組みです。

 

実は、運動不足に陥っているとノネナールの分泌が益々増えるため、中高年の方は身体を動かすような対策を行っていないと、足の臭いとともに加齢臭も酷くなってしまいます。

 

自分のペースで運動を続けるのはそこまで難しいことではありませんし、身体から発せられる不快な臭いを軽減させるというだけではなく、健康的な生活を送る上での大きな秘訣となるはずです。

 

筋力トレーニングや長距離走といったように、無理な運動を続ける必要性は全くないので、少しずつ身体を動かすような習慣を付けるようにしてみてください。

 

 

 

 


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