菌が原因の足の臭い

 

 

菌が原因の足の臭いについて

足の臭いが発生している大きな原因は菌で、大量に発生した雑菌やバクテリアが出す腐敗臭によって、不快な臭いが現れているというわけです。

 

足の臭いの原因となる菌としては、ブドウ球菌やニキビ菌、レンサ球菌やコリネバクテリウム菌が挙げられ、足の裏には約20万個以上も棲み付いております。

 

顔の1cm平方には約1,000個、頭皮の中には10,000個の菌が棲み付いており、足の裏は他の身体の部位と比べても圧倒的に細菌が多いということがお分かり頂けるでしょう。

 

つまり、それだけ不快な臭いが発生しやすいと言えますし、菌が棲み付いているのは誰でも一緒なので、性別や年齢に関係なく足の臭いは引き起こされる可能性があるのです。

 

しかし、これらの細菌が原因で足の臭いが発生しているというわけではなく、皮膚の常在菌が皮脂や角質といった栄養分を分解する際に、不快な臭いが発生しております。

 

足の裏に分泌される汗は、季節や体質によって異なるものの、大よそ1日にコップ1杯分だと考えられており、基本的にお風呂に入る時以外は足を洗わないはずです。

 

そのため、エクリン腺とアポクリン腺から分泌された汗が足の裏でそのままの状態となり、更に靴下や靴に覆われて細菌が繁殖しやすい状態を維持することが原因で、足の臭いが発生していると考えられます。

 

もし、このような原因で引き起こされる足の臭いに悩まされているのであれば、細菌が栄養分をエサにして繁殖しないように、足の裏を清潔な状態で保つように心掛けていかなければならないのです。

 

もちろん、石鹸やボディソープでゴシゴシと何回も足を洗っても、汚れは除去できても雑菌全てを洗い流すことはできません。

 

雑菌が皮膚に付着しているのは自然現象ですし、その数をゼロにすることはできないのですが、汗を小まめに拭き取ったり靴下を頻繁に取り替えていたりすれば、異常に繁殖する心配はないというわけです。

 

人前でフットケアを行うことができないとしても、トイレに行けば足の裏の汗を拭いたりといった処置は施せますし、毎日の小まめな対策が足の臭いの改善に繋がると説明できます。

 

ただし、繁殖した細菌を駆除したいということで、芳香スプレーや制汗スプレーを足や靴に直接吹きかけているという方は注意が必要です。

 

確かに、足の臭いの原因を防ぐグッズですし、ドラッグストアといった場所で気軽に購入できるものの、細菌が死滅することはなく水分によって繁殖しやすい環境を与えていることになります。

 

つまり、香水などを吹きかけたところで、一時的な対策にしかなりませんし、時間が経過すれば細菌が繁殖して足の臭いは酷くなるので、雑菌を殺してくれる除菌スプレーといった類の製品を使った方が良いでしょう。