足の臭いはうつるの?

 

 

足の臭いはうつるの?

同居人の足の臭いが酷いということで、「自分にもうつるのではないか?」と不安を抱えているという方は多くいらっしゃいます。

 

確かに、「彼氏の足の臭いが酷い」「お父さんの足が臭い」ということで、女性の方であれば自分にうつると考えるのと、身の毛がよだつかもしれません。

 

しかし、臭い自体は人から人へとうつることはありませんし、誰の皮膚にもバクテリアといった常在菌は存在しているので、心配する必要がないのです。

 

仮に、同じバスマットを使っており、足の臭い人が使った後に自分が踏んだとしても、普段のように綺麗に足を洗うというケアを心掛けていれば、急に臭くなることはないと説明できます。

 

ただし、臭い自体が人から人へとうつることがなかったとしても、水虫は感染する可能性があるので注意しなければならないのです。

 

インフルエンザウイルスといったように風邪の細菌とは大きく異なり、水虫の原因である白癬菌は空気感染することがないという特徴があるものの、この雑菌が付着したバスマットなどを放置していると、自分の皮膚の中にも入り込んでうつることがあります。

 

特に、お風呂上りに足が湿った状態になっていると、白癬菌が付着しやすいという特徴があるので、水虫を患っている方と一緒に生活しているのであれば、バスマットには一番注意しなければならないのです。

 

とは言え、皮膚の新陳代謝によって角質が剥がれ落ちる際に、一緒に白癬菌も落ちてしまえば水虫を患うことはないですし、足の臭いが悪化することもないでしょう。

 

白癬菌が人の皮膚の中に入り込むまでには、2日〜3日程度掛かると言われているので、毎日のお風呂で足や爪を綺麗に洗うように心掛けていれば、水虫を患っている人と生活していても自分にうつることはないのです。

 

バスマットだけではなく、スリッパや畳、じゅうたんや寝具といったところに白癬菌は生息しているため、家庭で感染するというケースが非常に多くなっております。

 

自宅で靴下を履いているという方は意外と少なく、素足で生活している方が多いので、水虫を患っている人と同居していると感染する機会が増えるというわけです。

 

水虫にかかると絶対に足の臭いが引き起こされるというわけではありませんが、雑菌が繁殖しやすい状態になっていることは間違いないので、足の臭いの予備軍だと考えた方が良いかもしれません。

 

もし、既に水虫を患っているのであれば、市販薬を利用しても症状を改善できないかもしれませんし、再発するリスクが高まってしまうので、皮膚科を受診して治療薬を処方してもらい、完治できるまで通院してください。

 

 

 

 


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