足の臭いと病気

 

 

足の臭いと病気について

「お風呂に入って足を何度も洗っても足の臭いが落ちない」という方は、病気ではないのかと不安になるかもしれません。

 

基本的に足の臭いは、誰でも不潔な状態で保っていれば発するものなので、必ずしも病気というわけではありませんが、水虫を患っている方は症状が足の臭いが酷くなりやすいという特徴があります。

 

水虫は白癬菌と呼ばれるカビの一種が、皮膚の角質層と呼ばれる内部に侵入したことによって生じる病気で、強い痒みを伴うことが多いです。

 

水虫と一口に言っても、指と指の間の皮が剥ける「趾間型」、小さな水ぶくれが形成される「小水疱型」、皮膚が分厚くなってヒビ割れが生じる「角質増殖型」、爪の中に入り込んで巻き爪を引き起こす「爪白癬」など幾つもの種類があります。

 

どの種類の水虫を患ったとしても、足の臭いが酷くなるというわけではないものの、雑菌が増殖しやすい環境が維持される病気なので、足の臭いが加速されても決して不思議ではないでしょう。

 

もし、水虫菌によって皮膚が爛れて抵抗力が落ちると、その中に雑菌が侵入して不快な臭いを発する大きな原因となります。

 

中でも、「指間びらん性水虫」は強い臭いを発することが多いので、足の指やかかとに水泡が形成されていたり、皮膚がパラパラと落ちて痒みを伴う場合は、早急に皮膚科で症状を診てもらうべきです。

 

命に関わる病気ではないということで、水虫を放置している方は多くいらっしゃいますが、足の臭いが強くなれば日常生活に支障が出るかもしれないので、病院で薬を処方してもらってきちんと対処する必要があります。

 

自分の症状に合った薬を使って治療していかなければ、この病気を完全に治すことはできないので、ドラッグストアで販売されている医薬品ではなく、医師の処方で得た治療薬を使わなければならないということはお分かり頂けるはずです。

 

そして、「水虫の予防=足の臭いの予防」という方程式が成り立つので、足をいつも清潔な状態で保ったり、睡眠や食事など規則正しい生活を送って、身体の抵抗力を高めていかなければなりません。

 

また、人によっては自律神経失調症という病気によって、足の臭いが酷くなっている可能性があります。

 

自律神経失調症とは、自律神経の乱れによって身体に様々な不快な症状が現れる病気で、頭痛や耳鳴り、動悸や息苦しいという状態など、個人によって引き起こされる症状には大きな違いがあるのです。

 

人によっては、正常な状態よりも発汗量が多くなることがあり、足の裏に大量の汗をかけば細菌が繁殖しやすくなって、足の臭いが酷くなる大きな原因となります。

 

仕事などでストレスを溜め込んだり、神経質な方が患いやすい精神的な病気なので、普段の生活でリフレッシュを心掛けることが自律神経失調症の一番の予防法だと言えるでしょう。

 

一度患うと、自然に治るような病気ではないですし、日常生活に支障が生じるということも十分にあり得るので、早めに病院で処置を施すようにしてください。

 

 

 

 


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